2018年2月16日金曜日

『仕事はゲームだ!』♯2 今、企業は儲かってるのに・・・

こんにちは。

『仕事はゲームだ!』のテーマでお送りしておりますコラム!

まだ2回目ですが、今回はタイトルにもありますように「企業は儲かってるのに」について
筆者の思うままに語らせていただきます。
その背景には、ここ数年よく耳にします"非正規雇用者”が増えているという新聞記事を
読んで感じたことです。

また別のビジネス記事の中では、ある証券関係の元会長のコメントでも同様に非正規増加を
問題視されておりました。

1990年代後半では非正規雇用率が20%程度だったのが現在では37%と非常に高い水準にあると問題提起!

ここには企業側の言い分もあるとは思いますが、長らく続いた低景気で企業はコスト削減
を考えます。
結果的には、非正規雇用者は人件費のアジャスト的パーツ扱いになってしまったことで
増加してしまいました。

しかし、現在は労働者人口が減少しているにも関わらず、正社員の給与がなかなか
上がらない歪みが生じております。

企業業績だけを観ると大企業を中心に過去最高益を更新し続けております。

であるのに賃金が上がらない理由として、これもよく言われております企業が儲けを
内部留保で、しっかり貯めこんでいるというものです。

やはり、バブル後の低迷、リーマンショックの反動で企業が慎重になるのも理解は
できます。

しかし、慎重になっているだけで業績は安泰でしょうか!?
答えは「ノー!」と、いづれの企業トップはコメントします。

筆者は昔、自社の社員に対してよく言っておりました中に・・・
「悩んで解決するのであれば、何にでもずっと悩めばよい。
悩んで解決することなどビジネスには何ひとつない!」
「最後はやるか、やらんかだ!」と、当時のことを思い出しております。

要は、同じことで慎重になって業績が上向くのであれば皆、慎重になれば良いのです。
慎重だけで大きく、言い方を変えれば「世の中から必要とされる」企業に
なれるでしょうか!?

いま、世の中から必要とされることは、これだけ世の中にモノが溢れている時に簡単に
生み出すことができるのでしょうか!?

そこでは、いろいろなアイデアなどのソフト的思考が求められます。
ということは、いろいろな考えを持つ人材が必要となるわけです。

ビジネス記事にも書かれておりました名言です。
「人件費はコストではなく投資である。」
いいフレーズです!

投資であるが故に、企業側にも人を観る目利きは必要です。
その目利きのない人事担当や経営者では、アイデアを生み出す人材は
見抜けないでしょう!?
と、同時にアイデアを生み出す金の鶏もよって来ないでしょう!?

今一度、皆さんもご自身の目利き力を検査されては・・・

ではまた。
T-PADDOCK630 T/Tatsumi

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